プロティアの夏
ちぐはぐな1日だった…コロナ禍での助産師外来は、重症乳房トラブルの方が多く、薄氷を踏む思いのcareだったが,やっと一安心。最近は、うまくおっぱいを飲めない赤ちゃんたちも多く、この日も生まれて4週間以上経過して、母乳を飲ませたい母親と反り返って泣き叫ぶ赤ちゃんカップルが初診で来られた。どのような対応をすれば良いかと思い悩むことばかり。ちなみに、うまく飲めない赤ちゃんは、後頸部をママの方に押し付ける含ませ方はお勧めではありません。どんな抱っこが合うのかの他に SNS(supplemental nursing system)も用意して、何が適応なのかご一緒に考えてまいります。
梅雨空のような重い気分を変えるのはドーンと豪華にショッピング、私の場合はちきりやガーデンで花を買うこと。 ため息の出そうな胡蝶蘭やオンシジューム、大輪のバラに迷っていた時、ショーウインドーの下段から堂々たる王者の風格の花に呼びかけられた気がした。プロティアロビンとの初めての出会いだった。何の迷いもなく5本求めて、プロティアだと名前を教えてもらい、花束抱えたころには、気分はもはやウキウキ、さあ、明日も頑張りましょうとなっています。
ザルは実山椒、枝から外して塩少しを加えた熱湯3分、冷めたら保存袋に小分けして冷凍します。自家製ちりめん山椒にも初めて挑戦、怖いもの知らずで、冷や汗ものでしたが何とか格好がつきました。南高梅が高い!!梅酒、梅ジュース、梅酢、梅干し用と15㎏を求めて加工完了。梅干しは重しを減らし毎日ご機嫌伺が必要、あとは赤しそを入れて土用の天日干しまで気が抜けません。
六月を綺麗な風の吹くことよ 正岡子規(1867-1902 ) 子規がこの句を詠んだのは,1895年、日清戦争の従軍記者として中国にわたり、船で帰国途中に喀血し、神戸の須磨で療養していた時だった。病気の不安や梅雨の湿っぽさなどみじんもなく、ストレートに六月のきれいな風を賛美して、心に弾みをつけている。今年は早い梅雨入りだったが中休みも多く、公園にはガクアジサイが咲き、藪中に白のホタルブクロもあった。1年の前半を無事に過ごせたお礼とあと半年、よろしくお願いいたしますが茅の輪くぐりで、京の神社はたいていのところで、夏越しの祓を受け付けている。6月20日には長かった緊急事態宣言解除、蔓延防止へと移行予定。宣言解除で新型コロナ感染爆発なんてことがないよう、神仏にもおすがりする思いです。人類は体内免疫を総動員して、コロナを落ち着かせられるか。東京オリンピック後にはどうなるのか、気がもめることです。
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