未来からの風
未来より 滝を吹き割る 風来たる 夏石番矢 滝を吹き渡る未来からの風、涼しい滝がさらに涼しくなり、暗い現在は一瞬だけど明るくなったよう。
6月の花々は道のべの木槿(むくげ)に始まり、清楚に見えて逞しいクチナシ、どっしりと咲く紫陽花迄どれも好ましい。一連の梅仕事も今年は止めようとぐずぐずしていたら、梅が届き容器が準備され、梅酢、梅ジュース、塩分15%我が家の梅干しへと手をつけてゆく。
新ショウガの甘酢漬けとラッキョウ(刻んでタルタルソース風も)まで手を伸ばし、気合を入れてあとは梅干に紫蘇を入れるのみ。塩と梅だけの梅干しを使った料理の数々、蜂蜜梅酢は愛飲も良し、夏バテ解消酢の物にも良くて、エキスを取った後の南高梅は酸っぱいもの好きの女性の人気が高くて捨てるところなし。でもなぜ梅仕事に掛け声をかけなくては、動き出せなくなったのか?やはりトシのせい?
3月に71歳で亡くなられた博士 坂本龍一さんと福岡伸一さんの対談集「音楽と生命」が集英社から出ている。坂本さんはご自身の生命の有限を良く解っておられ、それでも活動を続けられた。有限であるからこそ命は輝くと福岡真一さんは述べる。四条大橋から眺める賀茂川は夏の装い、私の母乳育児外来は続く、未来への風よ吹きわたれ
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