桃夭 とうよう
桃之夭夭 灼灼其華 もものようようたる しゃくしゃくたるそのはな
之子于帰 宜其室家 このこ ゆきとつぐ そのしっかによろしからん
中国の古代詩経にある「桃夭」 は、結婚直前の若いお嬢さんの健康的な美しさをしゃくしゃくたるその花と讃え、お嫁に行ってそのお家に喜ばれ、桃の実のような子供を産んでそのお家は栄えるだろうと囃している。 3月3日は桃の節句、3つ並んだ和菓子は塩芳軒のひちぎり、今年も美味。お雛様はひな祭りが終わればその日のうちにすぐ収納が鉄則(その女子が嫁ぎ遅れる?)。ですが、京都は1月遅れの4月3日なので、ゆっくり飾ってね、だったのですが最近は全国に合わせている模様です。
エッ、赤ちゃんがあまり生まれていない 全国に激震が走った‼ 3月1日朝刊です。この日に厚労省の人口動態統計が発表され、推計を10年早める減少ぶり。80万人割で2022年度の出生数は799.728人、京都府全体では15.818人でした。首相でなくても何とかしなくては…
助産師や産婦人科医にとってはたまらなく暗い話です。ここで一息、水道屋さん宅の見事なミモザを頂いたので生けました。うちの助産院には、最高8人まで母乳育児された方や 2020年代生まれの若いママからアラフィフ近くのただいま健闘中のママまで色々です。 2人以上お子様を持つママたちに伺うと、税金が高すぎる❣何とかしてほしいが第1位でした。それとフランス方式?理由を聞かなくてもお子さんを何時間か預かってあげて! ママも一人になりたい時があるんです。私たち助産師にできることは何でしょうか、教えて下さいね。
早春の休日 伏見のお稲荷さん詣でに出発。熊鷹社で祈願し、どこで鳴いているのか、あちらこちらでかなり上達した鶯のさえずりを楽しみながらお産場に詣でます。
最近のコメント