« 2022年11月 | トップページ | 2023年3月 »

2023年1月

はる近く

   7年ぶりの大雪は天気予報が大当たり、前夜からの積雪で1月25日は厳しい寒さ。まだ薄暗い6時前に自宅を出て、ふかふかの雪を踏みしめ、少し心弾むのは5%くらいある子供心でしょうか、40分後に助産院に無事到着です。

Yuki Photo_20230129085401Photo_20230129085402ご近所の雪景色や雪ミッフィちゃんを撮影しての余裕ぶり、院内は4℃ですから、暖房が20℃になるのも予約変更して―の電話が鳴りだすのも2時間後かな。 お家から出られなかったり、滑りそうで怖いから予約変更してほしい❣ 緊急の数人と初診にも対応して長ーい1日が終了。薄氷(うすらい)を掃き出してある日向かな 藤松遊子  薄氷は春の季語ですが、掃き寄せられた薄氷がキラキラ光っているなあ…とのんきに帰宅できたのは、履物がローヒール歩きやすいスニーカーに変わったことが関係ありそう。26日は休みだが、情報提供書をお渡する方がいて出勤予定、如何あいなりますか…Photo_20230130184701Photo_20230129181401 Photo_20230130184702

26日も雪は瓦屋根や歩道にしっかり残っていて婦人之友社刊の繁延あづさ著「鶏と卵と息子の思春期」   をチラチラ読みながら5月末に発表する予定原稿を頭の中で組み立てているのです。
5月8日にはインフルエンザと同じ5類に分類される新型コロナと低出生に追われて、私たち桶谷は悪戦苦闘中。
桶谷式では「母乳育児相談室」ばかりって変じゃないですか 助産師さんなんだから、もっと活動分野を広く持つことって無理でしょうか?アドバイス本当に有難うございます。     思春期で反抗期の長男に「おかーさん、ゲーム買うのやめるから代リにニワトリ飼わせて」ってまともに言われたら、あなたならどうする⁇            愛情込めて世話したニワトリの卵は食べられても、自分で解体して無駄なく食べ切ることができるか⁇  迫力満点の内容は5読位の価値がありますよ。分葱とイカの酢味噌和えとホタルイカで、赤ワインを炭酸水で薄めていただきながらも考えています。
 Photo_20230130202701 春はあけぼの いとをかしの清少納言の「枕草紙」83段に大雪の後の話が出てきます。師走中旬に降った雪で雪山を作って何日くらい持つでしょう?定子中宮のお尋ねに、負けず嫌いの少納言は一番長い期間「正月の10日くらいまで持ちます」。結果は皆さまご存じのとおり、中宮様が残っていた少しの雪を侍たちに捨てさせ,少納言に本当のことを明かす。幸せの絶頂と思われていた定子中宮に父の関白道隆の死が襲い掛かり、関白職は「この世をば…」の道長にわたる。この大雪の話の1か月後、道長の長女彰子が着裳し、11月には一条天皇の女御として入内する。天皇を巡って強烈すぎるライバル現る! 大切なのは今、現在を楽しみ慈しみましょうね、と中宮様の態度が少納言に示している。さあて、京都市内でも雪の後遺症はまだまだ残っていて、停電せず暖房が使えて、水道からの水が飲めて、ブリ大根が炊けるのは小さな幸せでしょう。春近し節分はもうそこに来ています。

 

 

 

 

 

| | コメント (0)

新年ご挨拶2023

 明けましておめでとうございます。2023年元旦は早朝から北野天満宮へ着物で初詣。新型コロナ禍で、年末年始外出制限なしは久しぶり、北野天神様もスゴイ人出、マスクを外して出店の前で食しておられる皆様に仰天‼ 他人さまのことを言っている場合ではなく、私どもも3年ぶりにホテルで新年会予定 ! どうなることでしょうか…

20230101_095622_20230103143601  Tennzinnsama       Photo_20230104185901 

Photo_20230103144602  2b_20230104155201 着物は薄灰色地、小倉淳史さんの桐の付け下げに、紫の龍村の袋帯を合わせました。 助産師業も今年で40年、休日は留守電解約(❓)して応答するは、大晦日も元旦も海外でも同様です。年賀状は100枚くらい,賀状終い宣言も混じっていてドキッとしますが、それでもたくさん来るほうでしょう。おせち料理ですか?  シュフですから勿論いたしました。28日から始めて柔らかい黒豆とニシン昆布巻き、竜皮巻、30日夕方にはフンふんとつまみ食いNO1のごまめに紅白なます、ローストビーフなど等。今年はホテル宴会なのでそちらをアップしましょう。

 20230101_121011  Photo_20230104155201 Photo_20230104155202  20230101_130613_20230104155401器も素敵なお料理の始まり 先付、白鶴の器内は紅白なます、モスグリーンの打ち出の小槌内は数の子。白みそ雑煮はエビ おつくりも美味美味❣   おホホ 黒はアワビステーキですのよ、フキノトウとフグのから揚…  まだまだ続くご馳走攻めに参った、ウナギご飯はお持ち帰りという始末です。われは粗製乱造世代 冬ひばり  高野 ムツオ様の句。 

  3_20230104155701 家族はいいものですね、ご馳走とたわいないゲーム後のこの笑顔です。えっ、仕事 4日の今日は仕事始め、めいっぱい働いて助産師業を満喫、母乳で育てるってすごく良いものです。         

| | コメント (0)

« 2022年11月 | トップページ | 2023年3月 »