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吉野を歩く

   桜の頃に吉野を歩く…4月1日 願い続けた夢が叶った。旅行会社がチケットから昼食まで準備してくれる1日パックツアーに4人で参加,京都から近鉄特急で橿原神宮へ、ここで吉野行き特急に乗り換え。橿原神宮 - 吉野間は25.2㎞、急峻な山岳で勾配は強いしカーブの連続、おまけに単線なので40分 かかる。Photo_20210404140201

おかげで停車するたびに、古代を連想させるゆかしい駅名に大興奮の私、橿原神宮の次は飛鳥 -壺阪山-吉野口 - 福神 - 下市口 - 六田 - 大和上市 - 吉野神宮-終点が吉野駅、古墳群の飛鳥はここね、壺阪霊験記はここが舞台と大喜び、でも世代間ギャップは大きく3人にハミルされた。
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吉野で手配されたケーブルカーに乗り換え、散り始めた下千本の桜を眼下に愛でつつ5分で金峯山寺のある終点に到着。
今回の吉野行きは桜もさることながら、特別公開中の金峯山寺蔵王堂の3体の秘仏を拝することが大目的。金峯山寺は役小角(えんのおづぬ)様を開祖に山中を駆け巡る修験者たちのメッカであり、私たち一般人には祈りの場である。

Photo_20210404135901吉野が桜の名所になったのは、役小角様が修行中に岩山から金剛蔵王菩薩が出現,感激した小角様が桜の木で、その像を彫ったことに始まる。以後桜は神木とされ修行者は桜樹で、権現像を彫って祀り、祈願する者は桜の苗を寄進したという。平安時代の藤原道長様も1007年にここを訪れ、経塚を築いて弥勒様が下生されるまで金剛蔵王権現様たち、お経を守ってねと祈願、金剛蔵王の命名はあの道長様だった。

20210403_151437_new_new  Photo_20210404140701日本最大級の秘仏大迫力の金剛蔵王権現立像、青黒いお顔は憤怒の形相ですが、叱りつけてでも大いなる慈悲で無知な私たちを導き、助けてあげようとなさっているそう。大きいお像で左から弥勒菩薩5.92m、中央釈迦如来7.28m、千手観音6.15m、さらに近くに寄って悩みを打ち明けよと発露の間に案内されます。吉野は飛鳥時代の斉明女帝(天智,天武天皇の母)、持統女帝(天智天皇の皇女で天武の皇后)をひきつけ、後醍醐天皇をして南朝を開かせ、義経と静御前の別れの場となった。江戸時代の俳人各務支考(かがみしこう)は、歌書よりも軍書に悲し吉野山と詠んだ。

    Photo_20210404190801スマホの歩数計は11000歩を示して、歩きに歩いた吉野山、 下山は、ケーブルカーよりも風情のある奈良交通バスでうねうねとシロヤマ桜を楽しみながら45分。吉野町観光案内所前にあるポスト、お土産は香しい吉野杉のお箸です。

 

 

 

 

 

 

  

 

 

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