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2020年6月

六月の祈り

新型コロナの緊急事態宣言が解除されたのが5月25日、1か月後の6月25日までに全国で1535人の感染者!1日51人か…ため息が出る。第1波が終息しないまま、もう第2波なの? コロナの勢いは衰えそうもない。そんな中でも助産院は生まれたての赤ちゃん達もボチボチ増えて、結構忙しく「君たちは地球の未来だよ」とキザな歓迎をしている。

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今にも振り出しそうな梅雨空のある日 、出勤の途中でツバメの巣とヒナたちを発見! 職場の近くのビルの天井です。下から見上げている猫がいて、警戒警報を発しながら飛び回る2羽の親鳥 賑やかな天井を見上げると大きな口を開けて餌をねだる子燕が4羽も‼   巣があることに気が付かなかったのは大人だけで、近くの小学生たちは観察眼鋭くとっくに気が付いていたんですって… 時々羽ばたき練習をしているから巣立ちも近いのでしょう。

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四条大宮近くの駐輪場の柵を彩るクチナシ、雨がホコリを洗い流してけなげに咲いています。大原から届いたばかりの紫蘇はいい匂い、菓子は水無月祓用ですが、いつ頂いても美味。赤紫蘇ジュース、ラッキョウ 新生姜の酢漬け、梅酒、極めつけの梅干しまで保存食作りも忙しい。 自粛ムードで今年は梅ジュースやぬか漬けなどがブームとか… 梅干し用の南高梅が異常に高いのはそのせい?梅3㎏に粟国の塩450g(15%)、重石は梅の倍6㎏、ホーロー容器にパラパラおまじないの塩を振り込み、梅を平らに並べ又塩を振り込み最後は多めに塩を入れて完了しました。

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2日後にはきれいな梅酢が上がって重しを3㎏に。赤しそを入れるのが10日後、土用干しまでほぼ毎日ご機嫌伺いが必要。右の白い壺の梅は2018年製、我が家には10年前からの梅干しもあります。梅干しの赤しそはカラカラの一歩手前まで干して、ゆかりに加工するのもお楽しみ。

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  六月 茨木のり子  

どこかに美しい村はないか
一日の仕事の終りには一杯の黒麦酒
鍬を立てかけ 籠を置き
男も女も大きなジョッキをかたむける

どこか美しい街はないか
食べられる実をつけた街路樹が
どこまでも続き すみれいろした夕暮は
若者のやさしいさざめきで満ち満ちる

どこかに美しい人と人との力はないか
同じ時代をともに生きる
したしさとおかしさとそうして怒りが
鋭い力となって 立ちあらわれる

この詩「六月」の初出は1956年6月21日の朝日新聞とか。六月の祈りとでも言いたいような力強さとやさしさ。

寺山修司が五月の詩人なら六月の詩人は茨木のり子さんでキマリです。

 

 

 

 

 

 

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はつなつ(初夏)の風

起立礼着席 青葉風過ぎた   神野紗希     作者は松山市の出身、高校生の時の俳句甲子園入賞句。日直の号令で教室のざわめきが一瞬にして静まり、作者の心を吹き抜けていった清々しい青葉風。コロナ禍の中、6月から学校は再開したが、まだ分散登校で、全員そろって起立礼の掛け声は暫く聞けそうにもない。

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この季節にしかない実山椒は、一家総出で黙々と茎から実を外してまず計量 450g‼ 塩少々を入れた熱湯で2分弱ゆでたらザルに揚げて冷水をかけ冷ます。モスグリーンの実はいかにも美味しそうと一粒づつ口に放り込んで『山椒は小粒でもピリリと辛い!』を実感です。小分けして冷凍すれば魚料理はもちろん牛肉との相性抜群、京都の人はチリメン山椒やしぐれ煮が好きですね。

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はつなつの風のタイトルは、川上澄生(1985~1972)さんの版画から。栃木県鹿沼市にある記念館で実物を見たいというのは長い間のあこがれ。今なら時間はたっぷりあるのに皮肉にも移動自粛でいけそうにない…話題がややレトロですが、届いたアベノマスクは本当にチィセェ.小さいですよ。

Image Dsc_1394_20200604095502  生活様式を変えようとのお達しに従って、遠来因(オンライン)、理守応渡
(リモート) 婆茶流(バーチャル) 頭憂有務(zoom)❓❓  それって何のこと、ついてゆけそうもない。デスクトップもノートパソコンもZOOM にして、若い講師に来て頂いて猛特訓ですが、60分限度、続きは明日という具合で一向に進展しない。
ベランダの茄子は、花も可愛いが小指ほどの実がちらっと見えるのも良いし近所のおうちの庭のビワを見るのも気が休まる。  

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エヘン我が家、各国の茄子料理のレパートリーあります。焼きナス,ぬか漬けに始まり、田舎風茄子と帰りチリメン煮、赤味噌を使った茄子の泥亀(どんがめ)煮,揚げ茄子と干しエビとのオランダ煮、最近は電子レンジ料理も増えてレンチン茄子を割いて胡麻和えにして、ミョウガと青紫蘇を載せるのも良し。中華はおなじみ麻婆茄子ですが、最近は茄子をレンチンして実験中。イタリアのカポナータは、なすセロリとペックのオリーブオイル漬が必須、レシピが完成したら後悔、いや公開します。

 

 

 

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