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2019年4月

春の食卓

Photo_8  Dsc_1042満開の桜も震え上るような花冷えスタートの4月、新元号令和が発表された。新しい時代が始まる事への期待と、激動の平成の30年との別れの寂しさ「サヨナラだけが人生だ」…唐の詩人 于 武陵(う ぶりょう)の『勧酒』は知らなくても、井伏鱒二の超名訳は何となく知っている人が多い。

勧君金屈巵  君に勧む 金屈指 / 満酌不須辞  満酌辞するを須いず /花発多風雨 花開けば風雨多し/ 人生足別離 人生別離に足る   

井伏氏の超訳はこうです。コノサカズキヲウケテクレ / ドウゾナミナミツガシテオクレ / ハナニアラシノタトヘモアルゾ 

/「サヨナラ」ダケガ人生ダ   今夜は魚好き(肉も好き)一家の春の食卓です。メインはおひとり様一尾という豪華キンメの煮つけ、豆ごはんは体型を意識してベトナムの器に少しだけ、焼イカと分葱のカラシ酢味噌和え、差し入れの刺身盛り合わせ、なんと新じゃがのポテトサラダまで!キンメは両面に軽く塩して10分、その間に新ジャガを火にかけ分葱を茹で、付け合わせの菜の花も軽くゆでて冷ます。キンメに切れ目を入れて熱湯で霜降り、水200ml酒とみりん100mlづつ ゴボウを並べそーっとキンメをナベに入れて落し蓋して中火10分、大体火が通ったら醤油65mlを加え(甘いのがお好みなら砂糖大匙1)5分くらい煮て出来上がり。キンメは姿を崩さず皿に盛り付けるのは男性陣の出番です。

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我が家流の豆ごはんは、ウスイエンドウを先に塩ゆでしてゆっくりと冷やし 炊き上がり10分前にご飯にのせるやり方。この春の食卓アップにこぎつけるまでに2週間かかり満開の桜もいつか葉桜に。ブロバイダーNiftyのリニューアルが思いのほか時間がかかり、最近まで次々不具合も出て悪戦苦闘でした。春休みの宿題提出にこぎつけた子供の気分…最後は西陣の萬重に出かけた時の着物で〆ます、着物は源氏香を散らした毛万筋江戸小紋、帯は灰青色地に蓮のしゃれ袋。帯締めは道明の淡い紫です。

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