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2017年3月

本の楽しみ

あなたはもうお読みになりましたか? 「せいめいのれきし 改訂版」 バージニア.リー.バートン(1909-1968)さんが1962年に出した本を、国立科学博物館の眞鍋誠さんがその後の50年の間に明らかになったことを改訂し、2015年7月に岩波から出版されました。

 幼い頃プテラノドンやティラノサウルスに夢中になった世代には、こたえられない本です。同じ作者の「ちいさいおうち」も不思議な本、人格を持つおうちの物語。

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バートンさんは、母としてわが子のためにこの絵本を作り、挿絵も自分で描いたのです。もう一冊、オランダの医師トーン.テレヘンさんの「ハリネズミの願い」は、帯からして泣かせるの…キミたちみんなをぼくの家に招待します。……でも、だれも来なくてもだいじょうぶです。 臆病で気難しいハリネズミ君は、ホントはお友達を作りたくて全ての動物たちに招待状を出すことにしたのに。さてシャイなハリネズミ君の招待状は、残念ながら戸棚にしまいこまれて…彼の妄想だけがどんどん膨らみ、心の中で色んな動物たちがハリネズミハウスを訪問し、ついには鯨まできてしまうの。Photo_8

ユヴァル.ノア.ハラリさんの「サピエンス全史上下」河出書房は刺激的,なぜ人類だけが生き残れたか  眠い目をこすりながらなんとか読破。 Photo_20220112140801Photo_20220112141201 いま雪柳が満開。

四条大宮から二条駅まで歩く。、随分このあたりも変わったなーと見上げると佛教大学キャンパス前にミヤマガンショウが清楚に香る

長いあいだブログもかけず、次々起きる 些細な日常に振り回されていた。

そんな中で出会った仏教用語の無明長夜(むみょうじょうや)。 無明長夜の燈炬なり,智眼くらしと悲しむな

鸞様(1173-1262) 最晩年の83歳から86歳の間に書かれた「正像末和讃」の一節。いつ明けるかわからない程の暗く長い夜でも、私たちを照らす大きな灯がある。だから智慧がなく愚かしさを避けられない我が身でも自分を悲しむことはない…鸞様晩年は13世紀中頃、大地震や冷夏、凶作等自然災害の真只中に生きておられたのです。当時は無名のヒトだった親鸞さまも民衆も、生きてゆくことは容易ではなかったはず。そんな中で老いてゆくご自身をしっかり見つめられ、生き抜いて後世を照らすお言葉を残されたのです。有難うございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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