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2010年7月

祇園祭

駒形提灯に一斉に灯が入って、46万人がそぞろ歩く宵山を華やかに照らします。今年は天気に恵まれず、16日になってやっとお祭り気分です。 祇園祭はロングラン、7月1日の吉符入りに始まって31日の八坂神社内疫神社の夏越祭まで1か月あります。(宵山写真は京都新聞から)  ハイライトは17日の山鉾巡行ですが 庶民のお楽しみは、14日からの歩行者天国で 前たてから見送りまでため息の出るような飾り付けの鉾や山を廻り、厄除けちまきや特色のある手ぬぐいを求め、売り子の知人に声をかけたりかけられたり… 

Photo_7 今年は祇園祭見物できるとは思ってもみない辛い毎日でした。重症の乳腺炎患者さんを抱えて悪戦苦闘、私の30年の経験はあっさりと打ち砕かれたのです。    救いは患者さんとの連携、信頼が揺るがなかったことでしょうか    私の仕事は人間相手、産後の母親とそのご家族を対象としていますから 大切なのは相互の信頼なのです。七夕からは この重症の方にさらにもう一人、中程度の膿瘍切開の方も加わりてんやわんや、さすがに楽天的な私も参りました。やっとお二人揃って、快方に向かって笑顔が見られるようになったのはここ3日ほど、本当に忍耐強い素晴らしい方たちです。Sinn_2旧約聖書の申命記34章で、約束の地 カナンを目の前にして 神はモーセにこう言われました。「あなたはヨルダン川を渡ってゆくことはできない」  奴隷の地エジプトからイスラエルの民を率い 40年も広野をさまよい 苦難の旅の果て、乳と蜜の流れる約束の地まであとわずか ヨルダン川を渡るだけという今になってそんなのありですか?  120歳のモーセは 「どうか私にも渡って行かせて下さい」と懇願しますが聞き入れられず モアブで亡くなります。 この世でのモーセの役割は終わったのです。  この世で為すべき仕事がある限り生きなければならないし 努力しなければならない。努力すれば報われるという保証は何もないが、仕事は私の命、生きる力 です。今後も重症の乳腺炎で苦しむ母親が一人でも少なくなるよう、研究し 努力し 精進致します。

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さて17日は朝から夏空が広がる中を くじ取らずの長刀鉾を先頭に「動く美術館」32基がゆっくりと進みます。写真は長刀鉾の今年の稚児 徳力君の愛らしさと威風にひかれて大丸前で1枚パチリ。 意外とスピーディに先頭が行くのでさあ大変、くじ改め、注連縄切りはテレビで見ましょと四条河原町の辻回しに間に合うように急いで移動。 今日のいでたちは、透ける紺の夏大島に団扇に虫籠の白名古屋。帯締めは贔屓の道明の薄水色、帯揚げは白に桔梗があるか無きかで涼しく見えるように心がけます。 照りつける太陽の下、

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もちろん、辻回しはしっかり見ました。もうすぐ閉店する河原町阪急の前の四条通りに立って、押され押されて撮った写真がこれです。

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