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小型連休

お馴染みS大学看護学科4回生12人の実習風景です。学生たちは、 「鵜の目鷹の目」とはいきませんが 、この実習で何かを得ようと一生懸命 赤ちゃんやお母さまに接し、母乳育児を支える技術を見学する姿勢は真剣そのもの。 皆様の温かい励ましやご協力のおかげで、4月30日無事終わりました。ありがとうございました。  実習指導のk先生、M先生も「S大学の学生さんってすごく熱心ね」と感心することしきり。

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はるか大昔の私の学生時代は、病院出産全盛、人工栄養花盛りですから、助産師も助産院もまさに絶滅寸前指定種。  地域病院実習に行けば「こんな時代に何を好き好んで助産師なんかになりたいの?]と、差婦人科医たちからは変人扱いされるほど。 今思えば、産婦人科医たちは、ぼーっとして危機感の薄い学生の私たちに、「しっかりしなければ、助産師は不要といわれるよ。存在価値を高めなさい。」とカツをいれて下さったのですね。ところで私が助産師を志したのは、別に深いワケ等なくて、看護学科の時の分娩見学で、難産だったらしく、若い医師が困りぬいていたのを担当の中年助産師さんが、産婦さんをしっかり支えて、無事出産にもって行ったあまりのカッコよさと威厳に憧れをもったという次第です。その時の赤ちゃんの長ーく伸びた頭部と元気な産声、感動の中で「助産師になりたい」と決意したことは今でも覚えています。

Photo_28れをもって入学したのに、知らされるのは苦い現実ばかり。ところが助産院の実習は、閑古鳥もかくやの静かな院内でも、指導者の助産師さん達はどなたもリンとした姿勢を崩さず、今に私たちの時代が来ると確信を込めて語られたのです。

大先輩曰く「今は近代的な手術室のような産室で機械や薬(陣痛誘発)のお産がもてはやされているけど、女性にとって子を産み子を育てるのは大変なこと、自然なお産、母乳で子育てが当たり前にできる時代がまた廻ってきますよ。太古から助産師は、女性に優しく寄り添う専門職ですもの」 、大先輩たちの ヨミは正しかったようです。

Photo_25学生実習が終わるとほっと一安心、私の小型連休がスタートです。と言っても自宅と仕事場を往復して、資料を整理したりちょっとゆったり本を読むくらいでしょうか。本屋大賞受賞の「天地明察」楽しみです。

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