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2010年3月

春の別れ

3月の声を聞いたとたん、一人ひとり時期は違うが、「断乳、卒乳」シーズンがやって来ました「断乳」 「おっぱいさよならね」 とは、ジャンプの前の踏み切り、赤ちゃんから幼児への出発式だと私たちは考えています。小児科医や有識者の中には、「断乳」が赤ちゃんには残酷で母親には乳腺炎症状を招く辛いものと誤解されて 極力それを避けるよう主張される方々がいます。「お子さんが遠い未来にいつかはおっぱいから離れるから、それまで母乳を続けるよう」と説明しておられるが、それは母乳を続ける母親の努力をご存じない方たちの言い分であります。Photo_2Innsei

私の外来では、断乳の前には、その赤ちゃんんも交えて家族で話し合い、パートナーや友人にも助けてもらって「Xディ」を乗り切るようアドバイスしておりますので、まあ、一度、桶谷式の断乳を経験されるか、サポーターになってあげて下さいませ。断乳した赤ちゃん→幼児への変化を目の当たりにすれば、「百聞は一見に如かず」、子供は日々成長するというのが応援したパパやママ友たちの実感ですね。お子さんの能力を見くびってはいけません。「赤ちゃんにはいい加減な嘘やごまかしは通じないのです。赤ちゃんの眼を見て、もうすぐ、おっぱいバイバイしょうねと、本当のことをお話していただきたい。」タイキクン、ジンセイクン、ゆずはちゃん、エイクン、アヤカちゃん、タイシクン、ミユウちゃん、みんな皆 強くて、賢くてご両親でなくても「よい子を育てたなァ」と惚れぼれしますよ。母親自身も専門家(エヘン 私たちです)が付いておりますので、当然トラブルなしに乗り越えられます。 Photo_6Photo_7

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3月25日は卒業した学校の助産師同窓会評議会に出席して、3年に1回発行の卒業生名簿がプライバシー保護で作成できなくなりつつあることなど暗い議題を聞く。しかし、能天気な私たち「いやー助産師っていいねー」と何が良いのか自画自賛。今や先輩よりも後輩が多くなった私も、あれこれ同窓生たちの活躍を聞いて嬉しくなる。その時に紹介されたのが「給食の時間」、子どもたちばかりでなく大人もほっとする何とも素晴らしい内容です。発行は左京区の風の子保育園、残念ながら非売品です。どうしてもほしい方は風の保育園、電話075-761-1269まで。Photo_13

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お水とり

関西人には「お水とり)の名で親しまれている東大寺二月堂の修二会(シュニエ)、たまたま3月12日の籠松明の日の招待券を頂戴して初めて行って参りました。現在の修二会は3月1日から14日までの14日間ですが、かっては旧暦2月に行われたので、二月に修する法会という意味をこめて「修二会」と呼ばれる様になったとか。  写真は、8メートルの籠松明<カゴタイマツ>がいよいよ出番となって、結わえられたロープを切る法被姿のお手伝いの方々。東大寺近くにお住まいの、この可愛い姉妹のご親類から招待券を入手。胸元に招待券をピンで留め、入場は午後5時半、籠松明の開始は午後7時半、暮れゆく奈良の市街地を眼下に眺め、この夜の参加者3万5000人の同じ思いの方々とひたすら待つ待つ待つ! 名古屋からの5人グループの中高年の皆様は何回もの参加とかで色々話して下さる。 「お水取りは観光行事じゃなくて、宗教行事なのよ二月堂の本尊、十一面観音様に、練行衆が世の中の罪を一身に背負い、代苦者、すなわち私たち民衆に代わって苦行を引き受ける者となり、苦行を実践し、国家安泰等を祈る祈願法要ですって。」 開始45分前、知的な女性の声でお水取りの歴史が放送される。それによると、お水取りは天平勝宝4年(752)、東大寺開山良弁僧正(ロウベンソウジョウ)の高弟実忠和尚によって始められ、今年で1259回、一度も途絶えることなく続いてきたと説明がありました。まず、チョロ松明が練行衆の参篭宿所と二月堂の階段を三度駆け上がり、駆け降ります。  一度目、時刻を聞きに上がる。   二度目、練行衆が上がっていくことを予告をする。  三度目、練行衆が上がっていくことを知らせる。

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籠松明は,お堂に入られる練行衆足元を照らすご案内なのですね。午後7時30分いよいよ籠松明登場。圧巻でした! 息継ぐ間も与えず、次々と11本のお松明が舞台に上がり、お松明が振られて火の粉が飛び、ワーワー歓声が上がり煙が渦巻く、春呼ぶ炎の祭典です。この後参籠して、過去帳の「青衣の女人<ショウエノニョニン>を実際に聞いてみたかったのですが、明日も仕事を持つ身,諦めて二月堂から退去です。近鉄奈良駅構内で、妙に胸元に視線を感じると思ったら、付いたままでした招待券が。

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